保険料を滞納すると

後期高齢者医療制度が施行されてから変わった点の一つに、
保険料滞納者への対応が挙げられます。


この後期高齢者医療制度においては、これまでと違い、
年金からの天引きによって保険料を納めることになるので、
意図的な滞納というものは少ないと見られています。


でも、全体の2割ほどの人は、保険料を現金で納める人たちなので、
保険料を納められない人がいなくなることはありません。


もし、保険料を滞納してしまったときは、
保険証が取り上げられて、代わりに資格証明書が発行されます。


そうなると、一時的に病院などでの支払いは全額負担となるので、
手元にある程度のお金がなければちょっと困ったことになります。


当然といえば当然のことかも知れないのですが、
保険料の滞納者に対してはちょっと厳しくなったと言えます。