保険証のこと

後期高齢者医療制度が導入されて、
健康保険に加入していた75歳以上の人や、
一定以上の障害を持った65歳以上の人は、
健康保険から脱退することになりました。


それに伴い、それまで持っていた保険証の代わりに、
新たに後期高齢者医療被保険者証が発行されました。
以前は、健康保険証と医療受給者証という証明書が必要でしたが、
高齢者を明確に区分することでその証明書は必要がなくなり、
新たな保険証1枚だけで済むようになりました。


ただ、後期高齢者医療制度が十分に周知されていなかったのか、
新たな保険証に切り替わることを知らずに、
届いた保険証を捨ててしまった人もかなりいたようです。
保険証の再発行はできるようなので、
失くした人は市役所などの窓口へ相談してください。